新築マンションの内装オプションの例とは?

メリット・デメリットもご紹介

新築マンションを購入する方にとって、気になることのひとつに、内装が自分の好みに合ったものか、または使い勝手がいいものかという点があります。長きにわたって生活の場とし、くつろぐ場としての家。その内装は、家としてのそのような働きをはたしてくれるものであってほしいと思うものです。ここでは、新築マンションの内装オプションについて説明をいたします。

マンションのオプション

マンションのモデルルームを見に行くと、家の中は整った内装をしており、そこで生活をすることが非常にイメージしやすくなっています。実はマンション購入の際に、その内装・家具類などは「オプション」として設定されており、それを選んで初めて家に導入されることになります。このオプションの内容について、まずは紹介をいたします。

マンションのオプションとは

新築マンションを購入した際、家の中の設備や機能を、自分が要望して追加をしたり、より上質なものに交換したりすることが可能です。それらの設備や機能のことを、オプションといいます。そのようにして、より理想的なライフスタイルを作りあげることができるのです。

オプションの種類

新築マンションのオプションとしては、間取りの変更をするケースや、フローリングや壁紙などを好みのものに変更をするケース、家の各設備をより大きくしたり、機能をより高いものにしたりするケースなどがあります。

内装のオプションの例

新築マンションを購入して、こだわりたいものに、内装があります。色合い、材質など、住んでいて自然であり、和むことができ、愛着がもてるものにしたいと思うものです。内装のオプションとして、どのようなところを考えるのかはなかなか知ることができませんし、気になるところでしょう。ここでは、内装のオプションの例をいくつか紹介をしてまいります。

壁紙をお好みのものに

壁紙は部屋の中の色を大きく変えるアイテムなので、やはり作りたい雰囲気に近いものを選びたいものです。オプションとしてより、お好みに近いものに変更することができます。

照明にもこだわりを

照明は標準プランでは、照明器具を取り付けるところまでしかついていませんが、それにたとえばダウンライトを取り付けるなどの指定をオプションでおこなうことが可能です。照明器具もその効果により、明るさ、当たる場所、明るさの調整ができるなどの選択が幅広くでき、その部屋の利用法に合ったものを選ぶことができます。

湿度調節機能のついた壁に

家の中の環境はとても大切です。それがいつも快適になるような環境作りができれば満足できるでしょう。そのひとつの方法として、多孔質セラミックスを用いた壁材を使うという方法があります。これにより吸湿効果のある壁に変身するので、梅雨時や結露の多い季節にも快適に過ごすことができます。この材質は、吸湿の他に消臭や有害物質の除去にも役立つことが多いので、その効果も期待する人も多いのです。

掃除の手間を省くコーティング

コーティングもオプションとしては人気が高いです。新築の状態でコーティングをおこなうことで、傷や汚れを未然に防ぐことができます。コーティングの代表的な例として、第一に床をコーティングする「フロアーコーティング」があります。専用の薬剤を塗って、床面を保護します。第二に浴室などでカビや汚れを防止するための「水回りコーティング」です。

カーテンをカスタマイズ

オプションでカーテンをオーダーとして注文することで、好きな色や柄、部屋の明るさなど、より部屋にマッチしたものを選ぶこともできます。業者が採寸や設置をしてくれるので、採寸ミスなどの間違いがありません。

その他の内装オプション

まずは「玄関ホールのセンサーライト」です。荷物で両手がふさがった状態で帰宅したときに、自動で点灯すると、スムーズに家に上がることができて便利です。
2つ目が「玄関の姿見」です。出かける前に、一度着ている服やヘアスタイルの状態の確認ができて便利です。
3つ目が「食洗器」です。家族が皆仕事で忙しく、家事の手間を省くことができて助かります。ただし、結局洗う量が少ないので、別に必要なかったというところもありますので、ご自宅の実用を踏まえて考えましょう。
4つ目が「ピクチャーレール」です。部屋のインテリアを飾るのに、雰囲気がよくなります。けれどもこれも家具のレイアウトの関係もあります。大きな家具を置く場所にあったので、使わずじまいになるというケースもあるので、レイアウトは細かく決定してから検討をしましょう。

デメリットがあることにも注意

オプションで内装をカスタマイズすることに多くの長所があるのですが、同時にデメリットもありますので注意をしましょう。まずは、なんといっても価格が高くなることです。これは中間業者が多く入るために、マージンがどんどんと上乗せされることに原因があります。金額というのはシビアな問題ですので、金額的に難しいと迷ってしまうでしょう。
次にオプションとして用意される内装の設備や素材のレパートリーが、少ないこともあるという点です。選択肢が狭いと、その選択肢のどれも決定打が出せない場合、困ってしまいます。また、それが型落ちしたもので古いケースもありますので、どこまで許容できるかなどを事前に決めておくといいでしょう。

まとめ

新築マンションを購入すれば、家の内装にこだわりをもつという方は非常に多いです。そこでオプションを利用して、望みの家の雰囲気を作りあげる楽しみができます。役に立つオプションですが、よく選び、何が必要で何が必要でないかの検討もしっかりとおこなう必要があります。 「京都インテリアデザイン」では、そのような内装についてのご相談にお応えいたします。内装についてお悩みという方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。誠心誠意対応させていただきます。