カーテンの寸法を正しく測る方法とは？

カーテンの選び方についても解説

カーテンの寸法の正しい測り方

まずは、カーテンの寸法を正しく測る方法についてご紹介します。カーテンの寸法を測る際には、メジャー・メモ・ペン・踏み台を用意してください。また、レールの種類や窓の種類によっても採寸方法が異なるので、事前にレールや窓の種類を確認しておきましょう。

よこ幅を採寸する

カーテンの寸法を測る際には、まず横幅を採寸します。機能レールの場合には、一番端にある固定ランナーからもう片方の固定ランナーまでを測ります。装飾レールの場合には、キャップの付け根からもう片方のキャップの付け根までを測りましょう。

丈を採寸する

丈というのは、縦の長さを表します。機能レールの場合には、ランナーの穴から希望するカーテンの裾の位置までを測ります。装飾レールの場合には、リングランナーの穴から裾の位置までを測りましょう。
また、掃き出し窓の場合には、ランナーの穴から床までの長さから1cm〜2cm短くした長さにするのがオススメです。たとえば、厚地のカーテンはマイナス1cm、レースカーテンはマイナス2cmというように決めると、裾からレースの裏地が見えることもありません。
腰窓であれば、ランナーの下から窓の下枠までの長さに15cm〜20cm足した長さにしておくと、バランスよく収まります。この場合も、レースカーテンは、厚手のカーテンよりも1cm短くなるようにしておきましょう。

おしゃれなカーテンの選び方

ここでは、部屋の印象を印象づけるようなおしゃれなカーテンの選び方をご紹介します。

部屋の全体のトーンとバランスをとる

カーテンの色を決める際には、部屋全体の色味とバランスのいい色を選ぶのがオススメです。無難に失敗なく仕上げたいという方は、部屋全体のトーンと同系色でまとめるとよいでしょう。たとえば、白やクリーム色の壁や天井の場合には、同じようなベージュやホワイト系のカーテンを選ぶのがオススメです。
また、色味をそろえずとも、トーンをそろえるだけでも、より全体に統一感を出すことができます。カーテンをインテリアの中心として目立たせたいという場合には、あえて部屋全体の色味と反対色を選ぶのも魅力的です。とくに、素材感のあるカーテンや、おしゃれな高級感のあるカーテンであれば、まさに部屋を印象づけ空間を引き締める効果が期待できるでしょう。

お部屋の使い方に合わせて選ぶ

カーテンは、部屋の使い方を考慮して選ぶことも大切です。たとえば、多くの人が時間を過ごすリビングでは、より落ち着いた色を選ぶといいでしょう。奇抜なものを選ぶより、来客にも好印象を与えられるような高級感のあるものがオススメです。
寝室では、ベージュ系やブルー系、ブラウン系などのアースカラーのカーテンを取り入れると、より心安らぐ空間に仕上げることが可能です。書斎や仕事部屋などの集中力を必要とする部屋には、グリーンやブルーなどを選ぶのがオススメです。

機能性で選ぶ

カーテンといえばデザイン面を重視して選ぶ方も多いのですが、住みやすい空間をつくるためには、機能性にも注目した上でカーテンを選ぶことが大切です。たとえば、日当たりがよい部屋や西日の入る部屋の場合には、夏場に室温が上がりやすくなってしまいます。そのため、遮光機能をもったカーテンや、光を遮る効果が期待できるデニム生地やベロア生地、ジャガード織の生地を選ぶとよいでしょう。
また、人通りの多い通りに面した窓に取り付けるカーテンであれば、裏面にミラー加工が施されているカーテンがぴったりです。日の光を反射することで、外から中が見えにくい状態にすることが可能です。また、できるだけ目隠ししたいという場合には、目のつまったレースのカーテンもオススメです。

インテリアにこだわるならオーダーカーテンがオススメ

おしゃれな住み心地のいい部屋で暮らしたいという方は、オーダーカーテンを選ぶのがオススメです。お部屋イメージにあったデザインのカーテンを見つけられるだけでなく、肌触りや機能性など細部にもこだわってカーテンを選ぶことが可能です。せっかくオーダーカーテンを注文するのであれば、長期間飽きずに使用できるよう、インテリアコーディネーターやリフォーム業者に相談してみましょう。

まとめ