お家をきれいに保ちたい！

コーティングの種類について詳しく解説

クロスコーティングの種類について

家の中でも大部分を占めるのが、クロスです。汚れや臭いがつきやすいものの、毎日クロスを全て拭きあげることはできないため、そのお手入れを負担に感じている方は少なくありません。ここでは、クロスのコーティングについてご紹介します。

クロスコーティングとは？

クロスコーティングというのは、その名のとおり、クロスにコーティング処理をおこない、クロスを保護するというものです。クロスコーティングをおこなうことで、クロスを汚れにくくし、耐久性をあげることにもつながります。また、張り替えまでの期間を長くできることから、コスト削減にもつながります。さらに、クロスコーティングをおこなうことにより、汚れが落ちやすくなるため、日々のお手入れを簡単にできるというメリットもあります。

クロスコーティングの種類

クロスコーティングと一口にいっても、業者によってさまざまなコーティングが用意されています。それらをジャンル別にわけると、消臭・抗菌を目的としたコーティング・汚れをつきにくくするコーティング・クロス張り替えの代わりにおこなうコーティングという3つにわけることができます。
たとえば、消臭・抗菌を目的としたコーティングには、光触媒の技術を活用したコーティングが多くなっています。汚れを防ぐほかにも、防カビ効果や消臭効果が期待できるため、衛生面が気になる場所のクロスにオススメです。
汚れをつきにくくするコーティングは、お手入れにかかる手間を軽減したいという方にぴったりです。クロスが変色したり黒ずんだりするのを防ぐ効果が期待でき、キッチンやトイレなどの汚れやすい場所のクロスに最適です。
クロス張り替えの代わりにおこなうクロスコーティングは、主にホテルや賃貸住宅のなど、張り替えにかかる費用を抑えたいという方から人気を集めています。

クロスコーティングの活用方法

上記でご紹介したように、クロスコーティングにはさまざまな種類があるので、必要に合わせて選ぶのがオススメです。使用する場所によって使いわけたり、必要な場所にのみ取り入れたりするのもよいでしょう。
たとえば、コンロ横の汚れやすいクロス、水はねの多い洗面台横のクロス、トイレの側面にあるクロスなどは、とくに汚れやすいのでコーティングが役立ちます。また、洗濯機置き場や冷蔵庫置き場に面したクロスなどは、一度家電を設置してしまうと、なかなか移動させることがありません。湿気やホコリが溜まりやすいので、クロスを保護するという意味でも、コーティングをおこなうとよいでしょう。

玄関床のコーティングの種類について

コーティングがおこなわれるのは、クロスだけではありません。土足で立ち入るため汚れやすい玄関床のタイルにもコーティングをおこなう人が増えています。ここでは、玄関床のコーティングについてご紹介します。

玄関床のコーティングとは？

玄関床のコーティングは、特殊な薬剤を使って玄関床のタイルをコーティングする方法です。タイルの傷つきや汚れを防ぐことができる上に、目地に水が染み込みにくくする効果が期待できます。また、見た目もよりツヤが出て、清潔感のある仕上がりになります。

玄関床コーティングの種類

玄関床のコーティングにもさまざまな種類がありますが、とくに人気を集めているのが、ストーンコーティングです。ストーンコーティングは石材やセラミックなどの隙間に浸透し、水やオイルの浸透を防いでくれます。
また、紫外線からも石材を守ってくれる効果が期待できるため、日当たりのよい玄関にもオススメです。さらに、水性コーティングであるため、安全性が高く、小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して取り入れることができます。
コーティングといえば、塗料を塗ってコーティングするというイメージが強いのですが、最近では特殊なフィルムを張ることで床材を守るキラミカにも人気が集まっています。キラミカは、セラミックが配合されているため、表面の硬度は9H以上もあり、とても頑丈なのが特徴です。石1つ1つのサイズに合わせてカットし施工する必要があるので、きれいに施工するためには、専門の業者に依頼するのがオススメです。

まとめ