キッチンとカップボードの組み合わせは悩みますよね。
設置場所が決まればサイズはすぐに決まりますが色はなかなか決断できない方も多いかと思います。
これまではキッチンとカップボードの色は統一するのが主流でしたが最近はあえて色違いにする方も増えています。
今回はキッチとカップボードの色について解説していきます。
キッチンとカップボードを同色にするか？違う色にするか？どちらにしようか、そもそも色選びはどのようにしたらよいのかなど気になるかと思います。
主婦の方が最も長い時間いるキッチンなのでせっかくなら居心地の良いワクワクする空間にしたいですよね。
まずは、色選びについて解説していきます。
色選び
オープンキッチンの場合、リビングと同じ空間にありサイズも大きくなるためかなりの存在感になります。
そのためリビングの壁や床、家具などのテイストに合わせる事が大事です。
まずはベースカラーとメインカラーを知り、そこからキッチンとカップボードの色を選ぶことをおすすめします。
ベースカラーは壁紙や天井の色最も大きな面積を占める色になります。
メインカラーはドアや家具などの色になります。
あとは、最近はネットでキッチンやカップボードの色をたくさん見れる便利な世の中ですが、やはり色は実物を見る方がいいです。
どうしても照明などで色味が違って見えたりしますので、1度はショールームに足を運んで色味の確認をされる事をおすすめします。
無難で飽きがこない色
もちろん皆さんそれぞれ好みがあると思いますが無難なのはベースカラーと同じ色です。
壁紙や天井は下記の色などを使われる事が多いです。
- ホワイト
- ベージュ
- グレー
そのベースカラーに合わしてキッチンを選ぶと飽きのこないリビングに馴染みやすく失敗は少ないと思います。
ちなみにキッチンに多いのはホワイト系の色味で、ホワイト系の色味は清潔感があってお部屋も広くみせてくれます。
失敗したくないけど存在感も欲しい場合
このような場合はメインカラーに合わすといいです。
濃淡でメリハリが出てオシャレになります。
オープンキッチンでキッチンをメインにしたい場合はアクセントカラーもお勧めです。
アクセントカラーとはベースカラーとメインカラーとは違う色のことです。
色味でいうと彩度の高い鮮やかな色になります。
キッチンとカップボードは色が違ってもいい？
キッチンとカップボードの色は組み合わせによりますが統一しなくてもokです！
とはいえちょっと不安になりますよね。
ただ色違いでつくるオシャレなセンスのあるキッチンはたくさんあります！
最近はオープンキッチンが増えてます。
オープンキッチンだとリビングの空間とのつながりが大切になってきます。
白系とダークカラー
ダークカラーとは、黒、紺、焦げ茶、チャコールグレーなどの色で暗いイメージで大人っぽい円熟したイメージがあります。
白とダークカラーを合わせることでメリハリができ解放感が出ます。
キッチンでの1番よく使われる白系をつかうことで清潔感もでます。
色にプラス、艶のある素材を選べば華やかなラグジュアリーな空間を演出できます。
逆に艶のない（マット）だと落ちついた上品なイメージなります。
ライトブラウンとダークグレー
色の濃淡でメリハリをつけてリビングのメインカラーになじませながら統一感のあるシックな印象でオシャレにみせてくれます。
木目とグレージュ
最近人気のグレージュ。
グレージュは明るいグレーになるので明るく、ナチュラルな柔らかい可愛いイメージになります。
今流行の北欧テイストなど柔らかな雰囲気にピッタリなカラーです。
反対色
おもいきって個性的な空間にするのもありです！
寒色系と暖色系をあわせる色違いコーデもオシャレ見えます。
少し難しそうに思われるかもしれませんが、部屋全体に使う色を3色ぐらいに抑えることで上品で個性的な空間になります。
キッチンとカップボード色を変えるメリットの1つとして、住設メーカーでキッチンとカップボードを同じメーカーにするより別のメーカーにしたり大型家具店などで購入する方がコストを抑えられることがあります。その時、キッチンとわざと違う色にすることで沢山の選択肢の中から選ぶことができます。
まとめ
キッチンとカップボードに色の違いについて解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？
家事の中で最も長時間いるキッチンなので、毎日の家事を楽しくするためにも後悔しない様にじっくり検討してみてはいかがでしょうか？
昔はキッチンは孤立した空間でしたが最近はリビングに対して開放的になっていて家族やお友達と会話を楽しむ空間にもなっています。
snsで沢山キッチン・カップボードを見ることができる便利な時代ですが、ショールームに足を運んでご自身の目で色味を確認していただければと思います。
この記事が日々の家事が楽しくなるようなキッチンづくりのお役に立てれば幸いです。
京都インテリアデザインでは、カップボードなどのインテリアオプションを行っております。
ご相談、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。
